勝沼醸造 ワインメーカーズ・チャレンジ 甲州オレンジワイン 裕の琥珀の時間[2017]

勝沼醸造 ワインメーカーズ・チャレンジ 甲州オレンジワイン 裕の琥珀の時間[2017]

勝沼醸造 ワインメーカーズ・チャレンジ 甲州オレンジワイン 裕の琥珀の時間[2017] 甲州種ワイン造りに特化する勝沼醸造の醸造家が小仕込みで造る挑戦的な1本。

醗酵時に果皮を漬け込み甲州種の持つポテンシャルを余すことなく表現した複雑で深い味わいのワインです。

【産地】日本/山梨 【使用品種】甲州100% 【製法】醗酵:ステンレス・タンク   熟成:オーク樽 10カ月(仏産、228L) 【タイプ】白ワイン(オレンジスタイル)・キレの良い辛口 【ティステイングコメント】 薄いオレンジの色合いで、香りが面白く、南国フルーツやのような甘い果実を感じさせたかと思うと、藁やミネラルも感じる香り。

含むと、軽快な果実味で、オレンジのイメージでもっと苦味があるかと思いましたが、それも軽くとても飲み易い味わいです。

よくよく味わうと、特有の瑞々しい旨味が染み込み、アフターは軽く、スッキリした印象すら受けます。

度数は軽く、9.5%です。

1937年創業、甲州種ワインに特化し、世界を見据える老舗ワイナリー 1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきた勝沼醸造。

1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール、「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリー。

現在では日本古来のワイン用ブドウ品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。

「土地」が、そして「人」が写るワインを造りたい 勝沼醸造株式会社・代表取締役を務める有賀雄二氏。

幼少のころより、ワイン造りに親しんで育った有賀氏は、東京農業大学農学部醸造学科を卒業するとすぐに勝沼醸造に入社します。

その後、日本古来のワイン用ブドウ品種である甲州に特化することを決め、「土地」・「人」が写るワイン造りを実践。

日経ビジネスが選ぶ、「次代を創る100人」に選出されるなど、その功績は高い注目を集めています。

甲州のテロワールを溢れる情熱で探求する醸造家 1981年から勝沼でワイン造りに携わってきた平山氏は、醸造責任者として甲州の可能性を日々探求する情熱的な人物です。

「甲州は非常にアロマティックなブドウ。

土地によって様々な可能性があるんです。

」と語る平山氏はできる限り自然体でのワイン造りをモットーとし、毎日飲めるような、料理との相性の良いワインを造り上げています。

甲州の産地、山梨県・勝沼町 勝沼町は山梨県においてはほぼ中央、甲府盆地においては東部に位置し、内陸で盆地特有の気候に恵まれた日照時間が長い土地。

勝沼町東部から南部にかけて天目・笹子・御坂といった山脈が連なり、西北部には日川をはじめとした複数の河川によって形成された扇状地が複合して存在しています。

このように複合して存在している扇状地が、勝沼に複雑なテロワールをもたらしていると考えられます。

土壌は火山からの灰や花崗閃緑岩、河川の堆積岩から形成されており、水はけが良く深い根を張るための通気性が良いなど、土壌条件としてもブドウ栽培に適した産地といえます。

また湿気が多い日本としては降水量が少なく、昼と夜の気温の落差も大きいためブドウ産地として適しています。



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